総合転職情報サイト「マイナビ転職」は、「マイナビ転職 2015年夏の賞与に関する実態調査」を発表した。本調査は25歳・30歳・35歳の転職意向のある正社員を対象にしている。

2015年夏の賞与額を聞いたところ、「20万円台」が18.3％と最も多かった。業種別にみると「金融・保険」は賞与額が40万以上だった人の割合が他業種に比べて高く、「サービス・レジャー」「流通・小売・フード」は賞与額が20万円以下の人の割合が高かった。

賞与額を前年と比較すると、「前年と変わらない」が48.1％と約半数を占めた。「前年より増えた」は30.6％と約3割となり、「前年より減った」（14.4％）の2倍にのぼる。

賞与額の増減が転職意向に与える影響を聞いたところ、賞与額が減少した層は「転職意向は強くなった」が76.8％と、4人に3人は転職意向をより強める結果となった。

調査結果の詳細はこちら（http://www.mynavi.jp/news）