2015年08月11日 15:26

ケベック・メープル製品生産者協会は8月7日に大阪のCテラスにおいて、関西エリアを拠点とする22の料理教室の先生を集め、カナダ産メープル製品の汎用性と栄養価を伝えるセミナーを開催した。
メープルシロップはカエデの樹液だけを煮つめてつくる100%天然の食品で、日本人に不足しがちなカルシウムやマグネシウム、余分な塩分を排出するカリウムなどをバランスよく含んでいる。さらに最近の研究では、肝機能保護効果があることや、肥満を抑制する可能性があることが確認され、世界各国で健康価値の高い自然食品として注目されている。
セミナーでは管理栄養士の安中千絵さんがカナダ産メープルシロップを活用した新レシピや、その使い方をデモを交えて紹介。みそ、しょう油、酢など和の調味料との相性の良さに驚きの声があがるなど、メープルシロップの汎用性の高さについて参加者たちは新たな認識を持った。