2015年07月15日 15:08

日本学生支援機構は、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の、第4期派遣留学生500名の募集を開始した。「トビタテ!留学JAPAN」とは、将来の日本を担う志ある学生が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的に、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーン。
その主な取組のひとつとして、意欲と能力ある高校生や大学生の中から派遣留学生として毎年1,000人近くを選出。28日以上2年以内で留学計画を設計でき、インターンシップやスポーツなど学校に行かないタイプの海外体験も支援対象。派遣留学生に選ばれると、年間最大約300万円の奨学金が返済なしで支給される。
今回から、海外への渡航経験が少ない学生枠の新設や、家計基準の緩和などを行い、より多くの若者を対象としたプログラムへと進化。近年増加傾向にある留学生数の、更なる活性化につなげるとしている。