2015年07月14日 15:11

Campus for Hの共同グループは日本で初めて、ビジネスパーソンを対象に、瞑想を行う習慣のある人の割合やその特徴を調べ、瞑想と仕事のパフォーマンスの関連性について調査した。その結果、日本で瞑想習慣のある人は3.9%。瞑想習慣のない人たちに比べて、若く、女性が多かった。また高い教育水準を持ち、世帯収入も高い傾向に。

また瞑想習慣のある人は、ない人に比べて「ワーク・エンゲイジメント(働く人がどれだけ活き活きとしているかを測定する概念)」「自分で自覚する仕事のパフォーマンス」「仕事の満足度」が高いことも判明。しかも、「ワーク・エンゲイジメント」「仕事のパフォーマンス」については、「睡眠時間」や「睡眠満足度」よりも関連度が高いことが分かった。

ちなみに「仕事のパフォーマンス」と「睡眠時間(の長さ)」の間には、睡眠時間が短いほど本人の自覚するパフォーマンスが高くなるという負の関連性があった。