2015年07月06日 16:21

日本気象協会は、オリジナルアニメーション「わかりやすい気象現象と災害」の英語字幕版の作成を開始した。在住外国人数が約210万人を超えている現在の日本の状況を踏まえ、外国人にも日本の気象現象と災害に関する知識をわかりやすく伝えることを目的としている。

第1弾「わかりやすい気象現象と災害その1「節子と台風」」では、気象予報士「平松さん」と好奇心いっぱいの女の子「節子」が、台風に関する「なぜ?」について、不思議な空の旅をしながら学ぶ。子どもでもわかるように、かつ、大人でも楽しめるように、テンポの良いストーリー展開でギャグなども交えて作成されている。楽しみながら日本特有の気象現象を学べる学習教材となっており、外国人を含めひとりでも多くの人に見て欲しいという。

本作品は、今後5年間で9作品を制作する。第1弾の英語字幕版は、2015年8月に完成予定。