2015年07月02日 09:42

マーケティングの実務家による国際組織=MCEI(Marketing Communications Executives International)の東京支部は、MCEI東京・大阪支部の会員を対象に、「アベノミクスの通信簿 実務家「実感」アンケート」という内容で、3回目となる調査を実施した。

「アベノミクスをどう評価するか」という質問に対し、「かなり評価できる」、「ある程度評価できる」を合わせると64%。初回の83%からスコアを落とした昨年の65%とほぼ同等の評価となった。「まったく評価出来ない」が6%と昨年の1%より増加した。

政策別に評価を見ると、最も評価されているのが「金融緩和・リフレ政策」で63%、次いで「民間投資喚起・規制緩和などの成長戦略」が56%、最も低いのが「公共投資などの財政政策」48%となった。