2015年07月01日 17:43

全国商工会連合会は、イタリアで開催中の2015年ミラノ国際博覧会の取り組みの一環として、ステッリーネ宮殿で実施中の「ジャパンサローネ」に、6月25日~7月3日まで出展している。

イタリアの食関係者や一般人を対象に開催した日本酒試飲イベントでは、全国各地から集まった33蔵元50品種の日本酒や焼酎、果実酒などを振舞い、SAKEセミナーを実施した。

日本酒とイタリア食材のマリア―ジュイベントでは、イタリアでも最高品質と称されるパルメザンチーズを生産するジャンルーカ・ボナーティ氏を招聘。イタリア人美食家に日本酒とチーズの新たな組み合わせの可能性と魅力を体験してもらった。

ボナーティ氏は「日本酒はこれからヨーロッパ各地で受け入れられ浸透していくお酒になっていくと思う」と、ヨーロッパでの更なる日本酒の可能性に自信をのぞかせた。