2015年06月29日 08:59

日本法規情報は、運営する4つのサイトで、相続問題に関する調査を行った。(有効回答数は212)
遺言書がないために相続トラブルを経験した人に行ったアンケートでは、「相続トラブルで揉めたが出来れば修復したいと思っている」と回答した人はわずか32%に留まり、「相続トラブルで揉めた関係を修復するのは絶対無理である」と回答した人が68%に上った。
深刻な相続トラブルを経験した人について行った調査では、「遺言書がなかったため、自宅を誰が引き継ぐかで揉めた」と回答した人が最も多く41%という結果に。
次いで、「生前、親の面倒を見ていた兄弟の取り分で揉めた」と回答した人が21%、「相続手続きが煩雑で多忙の中大変だった」と回答した人が12%という結果となった。