2015年06月19日 09:48

六甲山観光が運営する六甲高山植物園では、凛と咲く可憐な花「ササユリ」が咲き始めた。

六甲高山植物園 → http://www.rokkosan.com/hana/

例年に比べ1週間ほど早く見頃を迎えたササユリは、日本固有の清楚な雰囲気を持つ花だ。六甲山にも自生していますが、なかなか巡り合うことが難しく、園内ではカメラマンを中心に一際人気を集めている。

ササユリは、本州の中部地方以西~九州の低山地の草原や疎林に生育する日本固有のユリ。高さは50cm~100cmで、花の大きさは10cm~15cm。花色は、透き通るような淡いピンク色で、ほのかな香りがある。葉が笹の葉に似ているため、ササユリという名がついた。

園内には、約150株が点在しており、現在見頃を迎え、6月下旬ごろまで楽しめる見込み。

かつて幻のアジサイといわれたシチダンカもまもなく見頃。見頃は6月下旬~7月上旬。

入園料は大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円となる。