2015年06月18日 12:52

人事担当者向け中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」は、「エン転職」のサイトユーザー3,026名に「転職活動時に見た良い面接・悪い面接」について調査を行った。

企業の人事採用担当者にとって、人物の見極めや優秀人材の確保を行なう採用面接は、力の入れどころ。一方で、少し強めの応対をすることで、応募者から「圧迫面接だ」と思われる、さらにはインターネット上に「あの会社はブラックだ」と書き込みされ、炎上してしまう。そんなリスクが顕在化している。

転職希望者に「面接を受けてこの会社は入社したくないと思ったことはありますか?」と聞いたところ、実に84%の人が、「入社したくない」と思ったと回答している。

入社したくないと思った理由としてもっとも多かったのは「面接官の人柄・印象が悪かった」(74%)。どんなに良い会社でも、面接担当者の態度や雰囲気によって採用機会の損失をしている可能性があることがわかる。