2015年06月08日 17:42

学情では、2015年4月20日~29日の期間で、2016年卒学生を対象にした就職情報サイト「あさがくナビ2016」会員を対象に、就職活動に関するWebアンケートを実施した。

「いつまでに内定を得たいですか」という設問には、8月までに内々定を獲得したいと答えた学生が全体の7割に達した。7.1%の学生は既に内々定を獲得している。

内々定を得ている学生に、その企業への入社意欲を確認すると、そのうち4人に1人は入社を強く希望しているものの、4割の学生は「入社は希望するが就職活動は続ける」と回答。1割近い学生は「入社する気はない」と答え、全体の75%が就職活動の継続を示唆している。

企業を志望する理由では、大手志向でプライベート重視といった回答が見られ、売り手市場となった2016卒学生の就職意識の変化を確認することができる。