2015年06月08日 12:02

コロプラは、位置情報ビッグデータ分析レポート「Location Trends」を活用し、スマートフォンの位置情報ビッグデータを活用した高梁川流域圏域の調査レポートを、岡山県倉敷市に提供した。コロプラが自治体に対し、商業動態・診療圏動態調査レポートを提供するのは今回が初めての取り組みとなる。

今回、提供したレポートは、江戸時代の街並みが残る美観地区などの観光地や広域において拠点の役割を果たす主要医療機関、主要商業施設エリア周辺に訪れた人々の移動傾向を調査・分析したもの。倉敷市は本調査結果等を受け、今後「高梁川流域経済成長戦略会議」を設立し、高梁川流域7市3町における経済分野の成長戦略を策定、推進する。

倉敷市長 伊東香織氏は「従来のアンケート手法では把握できなかった、実態に基づく調査手法により、圏域の弱みと強みを詳細に分析できたことは、非常に有意義」とコメントした。