2015年06月05日 12:25

フロンテッジとカヤックは、半径6kmのアプリ保有者に迷子を知らせる、迷子犬発見アプリ「 FINDOG」(ファインドッグ)を開発。6月5日よりiTunes App Store にて無料で配信する。

FINDOGを使えば、犬が迷子になったとき、近くにいるアプリ保有者に迷子を知らせることができる。誰かの迷子投稿が自分のスマホにプッシュ通知される距離を「助けられる距離」とし、半径 6kmと設定。一人の「助けて」のサインを「助けられる」距離にいる「助ける」意志のある人にリアルタイムに届ける。

着目したのは「犬は人をつなげてくれる」こと。地域に存在するペット仲間たちの「やさしい気持ち」をアプリでつなぐことで、迷子犬発見に役立てる。

自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬猫の迷子や所有者不明は年間13万9千頭にものぼり、年間12万8千頭がやむを得ず命を失っている。