2015年06月05日 08:24

学研ホールディングスと富士ゼロックスは、ミャンマーで、児童の教育格差是正への支援を目的とした教材提供を開始した。

移住労働者が多い地域にある国営ラインタヤ第一小学校の1、2年生約110人に、算数の補助教材を提供したのを皮切りに、6月中に国営学校1校・僧院学校2校で、さらに約250人への配布を予定している。

今回、学研ホールディングスでは、算数の教材をミャンマー語に翻訳してコンテンツを提供。教材の出力は、必要な部数を必要な時に印刷できる富士ゼロックスのプロダクションプリンティング技術の強みを活かし、富士ゼロックスのミャンマーにおけるプレミアパートナーであるXenon Company Ltd.が印刷した。

今後、ミャンマーでは2023年までに計1万6,000冊・4,000人への支援を、アジア・パシフィック全域では、2023年までに10万人の児童への配布を計画している