2015年06月05日 00:57

パナソニックは2015年4月、米国インディアナ州にあるインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)に、HD LEDビデオボードを20台納入した。
5月24日に開催された「第99回インディ500」では、数十万人のファンが、家庭でのテレビ観戦同様の鮮明さで、この「レース界最大のスペクタクル」を楽しんだ。
今回のシステムの最大の特徴は、運用するプログラマーの自由度を高め、アニメーション、リプレイ、クローズアップなど、様々なコンテンツを表示すること。ファンには車速、エンジン回転数、タイヤ空気圧など、数百に及ぶデータポイントからの最新情報が共有される。
IMSのダグ・ボウルズ社長は「私たちは伝統やレガシーを重んじながらも、最新の技術をクリエイティブに利用し、迫力あるファン体験を提供したかった」とコメントした。