2015年06月01日 08:41

わかさ生活は、ブルーベリーサプリメントの主成分である北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」の機能性について研究を続けてきた。

鳥取大学との産学共同研究「パーキンソン病原因タンパク質αシヌクレインのアミロイド線維形成抑制におけるアントシアニンの作用機構」を、2015年5月30日に開催された「第56回 日本生化学会 中国四国支部例会(島根県松江市)」にて発表した。

パーキンソン病は難病の一種であり、日本には10万人いると言われている。

本研究では、アミロイド線維形成を抑制する作用メカニズムの解明を目的とし、ビルベリーのアントシアニンがアミロイド線維形成の抑制に働く部位の特定を試みた。

その結果、ビルベリーのアントシアニンがαシヌクレインの特定のアミノ酸の構造を変化させ、アミロイド線維形成を抑制し、パーキンソン病を予防する可能性が示唆された。

研究方法と結果