2015年05月28日 11:18

職業技能振興会は、健康食品やサプリメントを「購入」「人に説明」「販売」する人に役立つ資格、「サプリメントマイスター検定試験」の応募受付を開始した。

高齢化の進展、医療費負担の増加により「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当する」セルフメディケーションが求められる時代を迎え、健康食品が注目されている。

今後大きな市場になることが予想される一方で、取扱基準が必ずしも明確ではなく、利用者側に知識が浸透していない現状がある。

本検定は、健康食品(サプリメント)についての実践的な正しい知識を身につけ、自身や家族の健康増進などに役立てることができる。

公式テキストでは、身体のしくみから、83種類のサプリメント素材まで、サプリメントに関する具体的な知識を学べる。認定試験の問題も、このテキストの範囲から出題される。