2015年05月19日 16:21

インテリジェント ウェイブ(IWI)は5月19日に、標的型攻撃対策ソフトウエア「アドバンスト エンドポイント プロテクションTraps」の販売を開始する。

近年サイバー攻撃は高度化、特に企業の内部情報を駆使してマルウエア(悪意を持った動作をするソフトウエア)をネットワークに送り込み、その動作によって重要情報を窃取する「標的型攻撃」が多発している。

パソコンにインストールしたTrapsは、「標的型攻撃」で使われる特定の複数のプログラム手法を待ち伏せし、攻撃プログラムが動き出した時に、その動きを強制停止させる。

Traps動作時のCPUへの負荷はほとんどなく、Trapsの更新頻度も極めて低いため、オフィスだけでなく、店舗などでのアプリケーションやATMなどの業務用機器にも最適。

2017年度までの3年間累計で、Trapsおよび関連するサイバーセキュリティ対策製品の約20億円の売上を目指す。