2015年05月13日 15:30

アルテラ・コーポレーションは、三菱電機がファクトリーオートメーション装置で使用する次世代C言語コントローラとして、アルテラのCyclone® V SoCを採用したと発表した。

Cyclone V SoCは、従来世代のマイクロコントローラ・ベースのシステムより、C言語コントローラに優れた柔軟性をもたらしつつ、さらなる性能の向上、機能の改善、ネットワーク性能の強化を実現する。

本C言語コントローラは、C言語およびC++言語プログラムを実行できる「MELSECオープン・プラットフォーム・アーキテクチャ」をベースとしており、高い柔軟性を持つ。

これにより、Cyclone V SoC内に統合されたFPGAハードウェアとARMデュアルコアCortex A9プロセッサを、自社のシステム要件を満たすべくカスタマイズが可能になった。