2015年05月11日 17:45

マイボイスコムは、4回目となる「特定保健用食品(トクホ)の利用」に関するインターネット調査を2015年4月1日~6日に実施し、11,659件の回答を収集。調査結果を発表した。

トクホの認知率は、「どのようなものかわかる」(57.8%)、「名前を聞いたことはあるが、どのようなものかわからない」(39.0%)を合わせて96.8%。2012年より「どのようなものかわかる」が増加していて、認知率は、高年代層ほど高い傾向にある。

トクホの購入経験者は6割強、直近1年間購入者は5割。「お茶系飲料」の購入経験が最も多く、「炭酸飲料」「ヨーグルト」「清涼飲料」が続いている。

トクホの「効用を意識して選ぶ」はトクホ購入経験者の3割、「選んだ商品がたまたまトクホだった」が4割強。

購入時に意識した効用は「コレステロールが高めの方に適する」「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」などとなっている。