2015年04月24日 14:46

KADOKAWAは、加藤俊徳氏の新刊「脳科学的に正しい英語学習法」を刊行した。

著者の加藤俊徳氏は、アメリカで7年MRIの研究を行い、現在は脳の能力開発をテーマに数多くの書籍を出版している医学博士。本書では「脳番地」という概念を使い、英語の4技能を最も効率的に伸ばす方法を紹介している。

加藤氏によると、脳細胞は、乳児のときから減る一方だが、残った脳細胞は経験と共に死ぬまで成長し続ける。

そのため「自分の得意な脳番地」から学習をはじめられ、「興味があること」に絞って学習でき、「思考系を利用して学べる」大人のほうが、英語の学習に向いているという。

本書ではさらに、「単純記憶の鍛え方」から「文法学習法」など、初心者でも上級者でも、かんたんにはじめられる学習メソッドを次々と紹介している。定価 1,400円(税別)。