2015年04月10日 00:59

4月9日、新潟県の泉田裕彦知事はいちごカンパニーを訪れ、LEDを使ったイチゴの植物工場を視察した。

いちごカンパニーは植物工場でのイチゴ栽培技術の確立を進めており、実用化に成功。この栽培技術は、夏秋期の栽培を可能にしただけでなく、高糖度でジューシーな大粒イチゴが農業未経験者でも栽培でき、年中・世界中で展開できる新しい農業の形となるもの。

LEDを使ったイチゴの植物工場で世界初となるこの植物工場は、いちごカンパニーが中心となり地元の地域総合建設業の小野組を始めとする様々な企業の開発力を組み合わせ、地域の課題を解決しつつ、新しい産業を構築しようとするメード・イン・ジャパンの知恵と叡智の結晶となっている。

泉田知事は、新潟県特産のイチゴの品種「越後姫」を採用し、それを基に開発を進めた植物工場を視察した。

いちごカンパニーHP http://www.15company.jp/