使用済小型家電の宅配便回収サービスを提供するリネットジャパンが、世界の子どもたちへワクチンを届ける認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」と連携。「携帯電話の回収１台で１ワクチン」プログラムを3月20日よりスタートする。

世界では1日に約4,000人の子どもたちが、5歳になる前に6大感染症（ポリオ、はしか、百日咳、結核、破傷風、ジフテリア）などの予防可能な感染症で命を落としている。この回収サービスへ不用な携帯電話の回収を依頼すると、開発途上国の子どもたちに携帯電話の回収１台につき１ワクチンが贈られ、1人の命を救うことができる支援プログラムとなっている。

今回の取り組みは、「資源リサイクル活動」と「途上国の子ども支援活動」を一緒に展開することで共感の輪を広げ、リサイクル＆CSR活動をより積極的に推進していこうとするものだ。