2015年03月19日 17:02

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは、「ヘイズ アジア給与ガイド2015年版」の調査結果から、アジア諸国では実績をあげたハイパフォーマーに対する報酬制度として「パフォーマンス連動型ボーナス」の導入が進んでいるという点を指摘した。

多くの企業が「ボーナスは従業員個人のパフォーマンス=成果や会社のパフォーマンス=業績に関連する」としており、成果をあげて業績に貢献した従業員にのみボーナスを支給する「パフォーマンス連動型ボーナス」を導入していることがわかった。

ヘイズのアジア担当者は、「高スキル人材に対する需要の高まりがパフォーマンス連動型ボーナスの導入を後押しする理由の1つ。企業側としては、トップクラスの従業員に限定して大幅な昇給を行うことが難しいため、ハイパフォーマーに対してパフォーマンス連動型ボーナスという形で報酬を支払うことにより、優れた人材の引き留めを図ろうとしている」とコメント。