2015年03月10日 10:41

東洋紡は創立133年を迎えるにあたり、企画展(企業の原点を探るシリーズ)「近代紡績のススメ―渋沢栄一と東洋紡―」を開催する。

渋沢栄一は同社の起点となる大阪紡績会社、三重紡績会社を創立し育成に尽力したが、本展は渋沢栄一が日本に近代的で大規模な紡績事業を起こした経緯と、その思いを紹介。さらに日本で初めて会社組織で紡績事業が成り立った大阪紡績会社の創立期の資料や、渋沢栄一が東洋紡のために揮毫した書「順理則裕」なども展示される。

会期は2015年3月14日(土)~5月31日(日)。場所は渋沢史料館・企画展示室。入館料は大人300円、学生(小中高生)100円。展示に関連したシンポジウムも行なわれる。申込・問合は渋沢史料館「シンポジウム係」まで。