2015年02月02日 15:22

デジタルは、シュナイダーエレクトリックグループ間でのシナジー効果を活かして、シュナイダーエレクトリック社製産業現場向けインダストリアルUPSを2月2日から発売開始する。

インダストリアルUPSは、APCブランドで培ってきた高い信頼性はそのままに、産業現場向け製品として、装置の制御盤への組み込みを想定して開発された製品だ。

制御盤内で各種機器の設置に利用されるDINレールへの取り付けや、前面へインターフェイスを集約したメンテナンスしやすい構造を採用している。各種海外安全規格への対応に加えて、海外で採用されているAC120VとAC230Vの定格入力電圧に対応している。海外市場向けの装置に国内でUPSを事前に組み込んだ状態で出荷が可能になるため、輸出先でUPSを現地調達する必要がなくなる。さらにシュナイダーエレクトリックグループのグローバルサポートにより、アフターサービスを受けることができる。