2015年01月22日 18:47

いちごの本格的なシーズンが到来。群馬県の代表的一押しブランド「やよいひめ」は、果実が大きく食味が良い、果肉はしっかりしていて日持ちが良いなど、時代のニーズにあった特性を持ち、県内で「やよいひめ」が約7割を占めている。栽培管理に力を入れ、消費者の皆に満足のいく、美味しいいちごを届ける。

「やよいひめ」は、群馬県が育成した「とねほっぺ」と、栃木県が育成した。「とちおとめ」をかけ合わせてできた、群馬県のオリジナル品種だ。他のいちごにはない上品な橙赤色と、大粒でしっかりとした果肉、甘さと酸味のバランスに優れた食味が特徴である。また、その名のとおり、他品種の品質が低下しやすい「3月(弥生)」以降も安定した品質を保てることも大きなセールスポイントである。

群馬では5月末までいちご狩りが楽しめる。甘くておいしい「やよいひめ」は、ケーキやパフェなどのデザートとして楽しめるが、やはりそのまま食べるのが一番である。

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