2014年11月25日 15:11

睡眠改善委員会は、「睡眠健康」を普及啓発するため、「かくれ不眠」の定義に加え、新たに「快眠」の定義を、11月23日「不眠の日」に発表した。

睡眠改善委員会は、健康維持のために食事や運動と同様に大切な要素である「睡眠」の重要性を啓発するため、杏林大学医学部精神神経科主任教授の古賀良彦さんを中心に専門家が集まり、2011年2月3日に発足した。

今回新たに発表する「快眠」の定義は、良い眠りとはどのようなものか、「快眠」を分かりやすく指標化したものである。睡眠改善を要する人たちに向けてアプローチするとき、「かくれ不眠」を回避したい、という予防意識から行動をとる場合、そして「快眠したい」という気持ちから行動をとる場合の2つの方向性が考えられる。

睡眠改善委員会では、今後、この両者に積極的に支援介入していく活動を通し、「睡眠健康日本」の礎になることを期待し、睡眠を改善することの重要性を啓発していく。

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