2014年11月24日 11:43

240余年の歴史と伝統を誇る世界3大バレエ団のひとつ「ボリショイ・バレエ」が、3年ぶりのジャパン・ツアーをスタートさせた。

今回上演するのは、永遠の古典で人気の「白鳥の湖」、「ラ・バヤデール」、そして「ドン・キホーテ」の3作品である。

11月21日現在2公演を終え、ダンサーの層の厚さ、煌びやかな舞台装置、重厚なオーケストラなど、ボリショイ劇場のレベルの高さを改めて観客に印象付けた。11月20日東京公演初日「白鳥の湖」では2150席のホールが満席となった。

当日は公演に先立って、記者会見が行われた。ボリショイ劇場総裁のウーリンさんは「ボリショイ劇場にとって日本は特別な国です。公演初日の栃木公演でまず心を打たれたのは、お客様が温かく観て下さったこと。日本のお客様は、本物を見分ける力を持っていると思いました。そしてボリショイは、個性ある素晴らしいダンサーが揃っています。」と語った。

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