2014年11月03日 16:15

マーケティングの実務家による国際組織(MCEI)の東京支部は、MCEI東京・大阪支部の会員を対象に、「モバイル機器の利用実態」に関するアンケート調査を実施、160人の回答を得て集計結果をとりまとめた。またあわせて160人のマーケッターのスマホ行動について、専門家による分析を得た。
スマホを片時も手放せない「スマホ依存症」は、中高生の問題としてよく話題になるが、実は社会人にも多いのではないか? 「大の大人のビジネスマンのスマホ依存症」について、探ってみた結果である。
モバイル機器の依存度を独自に判定すると、最も多かったのは「スマホ依存症予備軍」で67%。 次いで「軽症」22%、「問題なし」10%、「重症」は1%にすぎなかった。今回は独自の視点で項目を選定し、単純にチェックの個数で判定するという簡易的なチェックとなった。
また、今回の調査対象者はほとんどが「予備軍、軽症」であったが、依存症への進行を回避する、注意が必要と言える。