2014年10月29日 11:46

日本自動車連盟鹿児島支部は10月4日、コミュニティセンター吾平振興会館で行われた「平成26年度鹿屋市総合防災訓練」に参加した。

これは、各機関等が相互に緊密な連携を保ち、情報共有や災害発生時における応急対策の確立、併せて市民の防災意識の高揚を図ることを目的に実施された訓練で、警察、消防、自衛隊、医療機関、地域住民など23機関4団体、約570名が参加した。

同支部からは、指定工場1名とロードサービス隊員3名、レッカー車2台が参加した。「地震により大規模な土砂崩れが発生し、道路には横転車両があり通行止めになっている」という想定の下、被災車両を排除し緊急車両の通行の妨げにならない場所へ牽引、移動させた。

また、災害発生時に警察等の要請を受けて出動し、緊急交通路の妨げとなる放置車両をいち早く排除する協定を全都道府県と結び、大規模災害発生時には「JAFロードサービス特別支援隊」を派遣している。

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