2014年10月03日 19:29

インテージは、i-SSP(インテージ・シングルソースパネル)*1をもとに、テレビCMやWebサイトなどの情報接触から、商品の購入やサービス登録といった コミュニケーションの目的となる行動までの生活者の動線をWeb上で照会・分析できるシステム「Strevi(ストレビ)」を10月8日より提供開始する。

同サービスは、テレビCMやWeb広告、Webサイト閲覧、検索をはじめとした複数の情報接触や行動について、「どのくらいの人がその行動をしたのか」「どんな特性の人がその行動をしたのか」を簡単に把握することが可能。情報接触と購買のデータをログ形式でデータを収集しているi-SSPのデータを使用し、アンケートではわからない本当の前後関係をもとにしたパス分析を実現した。また、モニターを入れ替えずに365日24時間継続して収集するパネルデータのため、トライアルからリピート、3回目のコンバージョンまでの動線が確認可能である。

インテージ公式Webサイトはこちら(http://www.intage.co.jp/)。

*1  i-SSP(インテージ・シングルソースパネル)

当社の主力サービスであるSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・モバイルからのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関するデータを収集するもの。いずれも自動的にデータを収集する仕組みを採用しており、正確かつ詳細なデータを、常時、収集する。同データにより、パソコン・モバイル・テレビそれぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となる。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や耐久財・サービス財の購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能。

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