2014年12月16日 11:41

エムディエヌコーポレーションは、「匠絵師の技法 碧風羽 イラスト上達のための塗り、構図、考え方」を発売した。
本書は、1人の作家の制作過程をより深く、長く追いかけることで、上級者の技術や考え方を、余すところなく紹介していくためのテキストだ。
著者は、「キャラクターをメインに据えたイラスト」「物語性を伝える構図を主テーマとしたイラスト」というテーマで2枚のイラストを描きおろし、発案からラフ構図、線画、塗り、仕上げまでを細かく解説している。それぞれ80ページを割いて、何を考えながら作業しているのか、なぜその工程が必要なのかといった思考をたどりつつ、塗りのテクニック、技法的な上達のコツなどを臨場感ある表現で披露している。
碧風羽という作家の描画を傍らで学ぶように、思考と技法の両面から制作過程を体感できる一冊だ。
詳しくはこちら(http://www.mdn.co.jp/di/book/3214303016/)をチェック。