2017年01月12日 13:03

体感型アトラクションシアター4DXは、動く座席や風・水・香りなど様々な特殊効果を備えた最先端の映画館上映システム。4DXは2016年に全世界で動員1500万人、興行収入2億ドルの過去最高成績を記録。前年比、動員は20%、興行収入は25%のアップとなった。
4DXは2009年にCJ 4DPLEX社が開発。各地で急速に導入が進み、2016年は全世界で127スクリーンが導入された。これは1年を通して毎週新たに2つのスクリーンが導入されたという計算になる。現在では全世界で44ヶ国350スクリーンに導入。2016年には4DXの座席数も3万席から4万3千席へと増加した。2016年は市場への導入も拡大。アメリカ・日本・中国では、これまである市場をさら拡大し、その他の国でも新たに市場を開拓した。
CJ 4DPLEX社は、ダイナミックなライド装置やシミュレーターの開発に精通する会社SIMULINE社との合併も果たした。今後は、VR(バーチャルリアリティ)やアトラクション業界との事業の拡大を予定している。