2016年12月06日 11:15

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、このほどテレワーク支援ソリューション事業に参入。カメラ映像から勤務状況を自動検出するクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」を2017年2月より提供開始する。

社員のワークライフバランス向上や、育児・介護と仕事の両立サポートなど、多様な社会課題解決や働き方改革を推進するテレワークが昨今注目されている。テレワークを推進する企業は増加傾向にあるが、社員の勤務実態把握の煩雑さ、情報漏洩の懸念などが課題だ。

「テレワークサポーター」は、こうしたテレワーク導入の課題を解決するために開発された。カメラ映像から勤務状況を自動検出することが可能で、顔認証技術により本人の在席・離席を自動判別し勤務状況に反映。勤務実態の見える化とセキュリティに関する企業側の課題を解決すると同時に、テレワーカーには勤務状況の連絡や報告作業など煩わしい業務から解放し、安心して業務に集中できる環境を提供する。