2016年11月15日 10:30

シティは、12月1日付で、南アフリカ共和国のヨハネスブルグにジャパンデスクを開設する。
ジャパンデスクでは、アフリカ初の拠点として、サハラ以南のアフリカ(サブサハラ)における日本企業の活動を支援。日本語を話す営業担当者を配し、資本調達、資金管理、為替などの銀行業務について、日本企業の現地拠点を支援する窓口となる。今回の開設は、アフリカ諸国の貿易パートナーとしての重要性が高まる中、日本企業からのアフリカにおけるサービスへの要望の高まりに応えるもの。
日本企業の海外事業拡大に伴い、シティはジャパンデスクを強化、拡充している。8月にはメキシコ市、9月にはホーチミン市に新たにジャパンデスクを開設。10月にはニューデリーに担当者を再配置し、既存のチェンナイにおけるジャパンデスクに加え、インドにおける体制を強化した。ヨハネスブルグでの開設により、シティがジャパンデスクを配する拠点は12か国14都市となり、これは外資系金融機関としては最大のネットワークとなる。