2016年10月26日 08:44

ワオ・コーポレーションは、「子どもたちに良質のコンテンツを!」というコンセプトのもと、電子書籍シリーズ「WAO文庫」を発刊。全10巻のうちの第1巻『日本の遠い日』を発売した。
ワオ・コーポレーションでは、以前より学習塾「能開センター」で、児童書をそのまま教材として、子どもたちの読書促進に力を注いできた。今回の「WAO文庫」は、大正時代~昭和前期の児童文学作品から、現代の子どもにも楽しめる90編を厳選し、わかりやすく10巻に編集し直したもの。グローバルな人間として、教養のありかたが問われる現代。日本や日本の心に触れることができる物語を通して、子どもたちの「教養」育成の一助となることが狙いだ。
第1巻『日本の遠い日』は、大正時代から昭和前期の日本や、そこに生きた人々、特に子どもたちの生活を描いた、8人の作家による13作品で構成した短編集。今後、「情けは人のためならず」「夢と冒険」などを刊行予定。
価格は216円(税込)。