2016年04月13日 15:15

エフエム東京が中心となって設立したV-Lowマルチメディア放送「i-dio(アイディオ)」のハード事業全般を推進するVIPと、近畿地区のソフト事業を推進する大阪マルチメディア放送は、兵庫県加古川市と「V-Lowマルチメディア放送を活用した災害情報伝達に関する覚書」を締結した。

覚書は、3月1日からプレ放送を開始した「i-dio」を活用した防災情報システム「V-ALERT(ヴィアラート)」を使って、加古川市内で起こった災害情報を、的確かつ迅速に提供するためのシステムを導入するにあたり、「V-ALERT」利用開始後に効率的で効果的な運用ができるよう、事前に検討が必要な事柄について3者が協力して対応することを目的するもの。

「i-dio」のハード事業者であるVIPがプラットフォームを開発。災害時の緊急情報や避難情報を、音声以外に文字、画像でも速やかに地域住民に伝えることができる。