2016年04月11日 11:24

外食・宿泊業界のための展示商談会「外食ビジネスウィーク」が、8月30日・31日・9月1日の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催される。今回、飲食店で対応必須となる「軽減税率対策」に必要なサービス・設備・ノウハウなどを一同に集め、来場する飲食店オーナーや経営者へPRする。

3月29日に成立した税制改正法により、2017年4月の消費税増税のタイミングで「軽減税率」が導入されることが決定。さらに、軽減税率の線引きが国税庁の通達で定まり、軽減税率対策が必要な企業に対し、準備を始められる環境が整った。

飲食店側では、軽減税率導入によって店内での食事ではなく、テイクアウトを拡充させる動きもあり、メニュー開発、店内レイアウト変更、容器や包装紙の導入など、需要が出始めてくると予測されている。

尚、本企画は、5月に予定されている増税有無の決定により、開催を見送る可能性もある。

外食ビジネスウィーク