2015年11月17日 11:57

アルチザネットワークスは、今後の4Kや8K放送のIP伝送の研究・機器評価ニーズの高まりに対応したIP映像の収録・再生・解析装置「etherExtractor RPA」を発売する。

この製品は、次世代のメディア伝送規格として注目されている「MPEG-H MMTレイヤー」の評価に対応。映像や音声、制御信号などを多重化して伝送でき、通信網経由のデータと放送波経由のデータの同期が確立しやすくなる。「UTC(Coordinated Universal Time)タイムスタンプ」と呼ばれる世界時刻に合わせることで、コンテンツや伝送媒体が異なっていても受信機側で時間を合わせて再生することが可能。

ポート数は1G SFP×4。タイムスタンプ精度は±50ns。IPv4/v6対応。詳細は、http://www.artiza.co.jp/nwproduct/pcp_solutions/concept.html