2015年10月22日 16:01

ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生を対象に、10月の就職意識に関する調査を行った。選考解禁から2カ月が経過し、正式内定日である10月1日を迎えた今回、日経就職ナビ・学生モニターの就職活動状況について、等身大の学生の姿が垣間見える指標も含めた調査結果を紹介する。

10月1日現在、内定率は87.0%。前年同時期(87.6%)とほぼ同水準となった。内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは90.4%となっている。

入社までの半年間の過ごし方は、文理差が大きく、文系は「趣味・遊び」「アルバイト」、理系は「専門分野の勉強」が上位。就職活動にかかった費用は、平均16万2,902円で、前年調査より約1万1,500円増加。特に交通費が約5,600円と増加額のうちで最も多くを占めている。

就職活動中に嘘をついた経験があるのは68.2%。「第一志望でない企業に『第一志望です』」が最多(69.7%)だった。

調査詳細はこちら(http://www.disc.co.jp/column/?p=3303