2015年10月15日 13:02

USENとヤマハは、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」と、USENのチェーン店向け店内放送の共同展開を目指し、企画・開発・営業面などでの連携に向けた検討を開始する。

現在、日本語のわからない訪日外国人観光客や、店内アナウンスの聴こえにくい高齢者、聴覚障がい者が安心・安全にショッピングや旅行を楽しめるよう、店内放送のインバウンド対応、バリアフリー化へのニーズが急速に高まっている。両社はこうしたニーズに対応すべく、USENの顧客基盤と営業力、店内放送制作に関するノウハウと、ヤマハの技術力を活用したシステム仕様の検討や試作、実用化に向けた実証実験を行う。

これにより、USENの店内放送導入店舗が、簡単に「おもてなしガイド」に対応したアナウンスを放送可能に。また、インターネット接続していないユーザーのスマートフォンにも、あらかじめ登録された情報が店内放送に連動する形で提供できるように検討を行う。