2015年10月08日 10:16

アイデムの人と仕事研究所では、2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女657名を対象に調査を実施した。

まず、9月1日時点における就職活動の進捗状況として、「現在行っている主な活動」を調査。「内定獲得/就活終了段階」と回答した学生が最も多く、59.1%となった。

内定獲得状況としては、「内定あり」の学生は76.1%。学生の一人当たりの内定獲得社数は平均で2.3社。その内、7月31日までに「1社」以上の内定を獲得していた学生は78.2%。8月のみでは、「1社」以上の内定を獲得した学生は50.6%となった。企業規模に対する志向別の結果から、8月の選考解禁日を境に、解禁前は中小企業を中心に、解禁後は大企業を中心に内定出しが行われたことが推測される。

就職活動を終了した学生に、入社予定企業の決定理由を聞いたところ、「会社の雰囲気」38.1%、次いで「業界」31.4%、「職種」30.2%、「採用担当者や社員の人柄」27.6%と続いた。

人と仕事研究所(https://apj.aidem.co.jp/