厚生労働省はこれまでの「就職氷河期世代活躍支援」特設サイトを、「中高年の活躍支援」特設サイトとしてリニューアルオープン。広報キャラクターに、俳優の岡部たかしさんを起用した。

2025年後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で、朝ドラとしては異例の2度目のヒロインの父親役に抜擢され、注目を浴びているバイプレーヤー俳優・岡部たかしさん。岡部さんが大きなブレイクを果たしたのは、なんと50歳のとき。2022年放送の長澤まさみさん主演のドラマでプロデューサー役を見事に演じ切り、一気に注目を浴びた。

そこから今やドラマや映画にはなくてはならない存在として大活躍をしているが、40代までは俳優業をする傍らで、さまざまなアルバイトをしながら活動を続ける、長い下積み時代を送っていたという。そんな岡部さんが出演するスペシャルムービーの内容は、久しぶりに馴染みの居酒屋を訪れた岡部さんが、たまたまお店に来ていた友人3人と一緒にお酒を飲むというもの。

食事をしながらお互いの近況を報告し合う4人だが、話題はいつしか「中高年だからこそ抱える仕事や家族に関する悩み」に。それぞれの悩みを聞いた岡部さんはスマホを取り出し、「中高年の活躍支援」の特設サイトを見せ、「人生迷えば進め！」と熱く訴える。下積み生活が長かった岡部さんが演じるからこそ、共感を得られる中高年層に向けた内容となっている。

「中高年の活躍支援」特設サイトはこちら。