2025年10月06日 09:48

スペースワンは、日本水中ドローン協会が定める民間資格「水中ドローン安全潜航操縦士」の東京開催講習を11月12日・13日に実施し、受講生の募集を開始する。

政府は「第1次国土強靱化実施中期計画(2025年)」で、AI・ドローン等の新技術活用と「予防保全型メンテナンス」への転換を明記。水中構造物の確実な点検・診断がより重視されている。国内の水中ドローン関連市場は拡大しており、港湾・ダム・橋脚・堰堤・取水口・下水・水産施設など、危険な場所や狭い環境での「安全・省力・高効率」な点検需要が高まっている。

本講習は、安全に操縦できる一定レベルに到達した人材を育成・認定する公式カリキュラムで、座学と実技演習を2日間で集中的に行う。講習の特徴は、安全最優先の公式カリキュラム(機体の構造や使い方、法令や現場で役立つ運用方法など、協会が定める要件に準拠した内容)、水中で実機を操作(実機の点検~起動、潜航、点検手法、ケーブルハンドリングなど、現場で役立つ実践的なテクニックを学べる)、都内で2日間で修了(場所はアクセスのいい東京都内。学科と実技の2日に分けて、しっかり受講できる)。

受講料は8万8000円(税込)/1名。日時は、1日目(座学):11月12日13時~18時、2日目(実技):11月13日9時30分~12時30分。会場は、1日目:スペースワン東京営業所内「AIROCEAN LABO」(東京都台東区上野1-20-1-5階)、2日目(実技):都内屋内(詳細は別途案内)。

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