2025年09月29日 15:54

三井不動産ホテルマネジメントが運営する「三井ガーデンホテル京都四条」では、「地廃地活」から生まれる朝食メニューを提供。ホテル・農家・福祉施設の連携による、地域密着型循環モデルを展開している。

「地廃地活」から生まれる朝食メニューのポイントのひとつは、抽出後のコーヒー粉を再利用していること。ホテルや飲食店から回収したコーヒーの抽出後の豆(コーヒー残渣)を、キノコ栽培の菌床として再利用。また、地域の農家と連携し、再利用資源を活用した野菜栽培や販売を推進。さらに農福推進への協力も。就労継続支援施設と連携し、キノコ栽培後の菌床をさらに活用。障がいのある人が農作物を栽培、収穫した農作物をホテルが購入し、朝食メニューとして提供している。

今後も、京都府内で発生する廃棄物を、府内の農家や施設で再利用することにより、単なるリサイクルにとどまらない、地域密着型の循環モデル「地廃地活」として取り組んでいく。

四条烏丸から徒歩圏内に佇む「三井ガーデンホテル京都四条」は、和の趣とモダンな快適さが融合した空間。坪庭や金魚の絵が彩るロビー、大浴場付きの客室など、京都らしい落ち着きに包まれた滞在を楽しめる。朝食は京都の味覚を自由に楽しめる和洋ビュッフェ。地元の美味を取り入れたメニューが並び、旅の朝を豊かに彩る。

詳しくはこちら