主婦の友社は、9月18日、皮膚科専門医である小林智子さん著の「キレイを育てる美肌栄養事典」を発売した。

肌に合った栄養をとっていけば、美という花が咲き、自信という実がなる、をイメージしたカバーデザイン。食べるものを変えることが美肌作りの最短ルート──それは、大人女子の常識。著者は、テレビやYOUTUBEなどで活躍中の皮膚科専門医・小林智子先生。小林先生が院長を務める「こばとも皮膚科」（名古屋市中区）には、「昔のような元気な肌を取り戻したい」「ニキビに長いこと悩んでいる」「鏡でクマを見るたびに憂鬱になる」といった悩みを抱えた人がよく訪れる。「そんなとき、スキンケアや美容施術を考える人が多いと思いますが、実はこれらと同じくらい重要なのが「インナーケア」なんです」と小林先生。

「インナーケアとは、体の内側からキレイをめざすこと。特に食生活は、これまでの医学論文でも、さまざまな肌トラブルを改善する可能性があることがわかっています」と続ける。

「紫外線ダメージを軽減してくれるβ―カロテン、皮脂を調整してくれる亜鉛や、ビタミンＢ群などなど、肌によい食生活や栄養素のことをもっと知ってほしい。美容に栄養の視点を取り入れてほしいのです」。小林先生のそんな思いから、この本が生まれた。

キレイを育てる美肌栄養事典は、定価2200円（税込）。