2025年09月05日 09:56

種子島宇宙芸術祭実行委員会は「種子島宇宙芸術祭2025」を11月8日〜24日に開催する。
種子島宇宙芸術祭は、JAXA種子島宇宙センターを有する南種子町で発足した。最先端科学や多分野の技術者と間近に接することのできる環境の中で、科学技術だけでなく文化・芸術の視点で宇宙を捉え、既成概念に捉われない発想を生み出す場を提供する事を目的としている。宇宙に一番近い島「種子島」を舞台に、目の前に広がる宇宙と、種子島の大自然に融合するアート作品が未知の空間を生み出す。
「未知を愛そう」というスローガンのもと、宇宙芸術と種子島の大自然が融合した空間を体験して、宇宙を身近に感じ、未来への期待を感じる時間を過ごしてもらうことを目指している。今年のイベントテーマは「予感」。世界各国で活躍するアーティストなど総勢20組、パフォーマンス含む作品点数27点を予定している。
入場料は、宇宙ヶ丘公園(メイン会場):1000円、島民割引500円、千田泰広氏作品鑑賞プレミアムツアー:3500円、スーパープラネタリウム星の洞窟:3500円(すべて税込)。開催場所は、鹿児島県熊毛郡南種子町(宇宙ヶ丘公園、JAXA種子島宇宙センター屋外エリア、JAXA種子島宇宙センター宇宙科学技術館、千座の岩屋)。開催期間は11月8日〜24日(土日祝日のみ)。