2025年08月28日 16:02

日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトを当てたドキュメンタリー番組「ドキュメンタリー 7」。第30回は、「大阪・関西万博」でふるさとの空を舞うという夢に挑んだ大阪出身のブルーインパルス・最年少パイロット、松浦翔矢さん(30)とその仲間たちの120日間に迫る。

時速900キロという、極限の世界で精密なアクロバット飛行を繰り広げる航空自衛隊・ブルーインパルス。今年7月、大阪・関西万博でのフライトの再挑戦では、人々の心に希望と感動を与えてくれた。その3番機を操縦したのは、大阪出身の最年少パイロット、松浦翔矢さん。彼の夢でもあった万博上空でのフライト、その実現には知られざる険しい道のりがあった。

もともと野球少年だった松浦さん。中学3年生の頃にYouTubeで見たブルーインパルスをきっかけに、「ブルーインパルスのパイロットとして、大阪の空を舞う」という夢を抱き続けてきた。その夢を実現する舞台として期待されたのが、2025年春の「大阪・関西万博」開幕日のフライト。しかし、万博初日に予定されていた展示飛行は、天候により安全が確保できず中止に。しかし、ブルーインパルスの再飛行を求める声が多く寄せられ、再飛行に向けた長い道のりが始まる…。

信じる仲間とともに、大阪・関西万博の空を翔けたブルーインパルス。そこに至るまでの自衛隊員たちの120日間。放送日時は8月30日11時~11時30分。番組HPはこちら