2025年08月14日 12:20

Koeeruは、多言語動画・音声コンテンツ評価サービス「Shirabeeru(シラベル)」の提供を開始する。
近年、日本企業の海外進出は加速しており、食品、観光、工芸品、エンターテインメントなど幅広い分野で、海外市場や訪日外国人に向けたブランド発信の重要性が高まっている。特に、現地消費者に対して商品や地域の魅力、ブランドメッセージを的確に伝えることは、販路拡大やリピーター獲得の鍵となる。一方で、メディア環境は急速に変化しており、従来のテレビやラジオに加え、YouTube・TikTokなどの動画配信や、ポッドキャスト・SNSライブ配信などの音声・映像コンテンツの活用が不可欠になっている。こうした多様化するメディアを通じて、海外の消費者に「体験やストーリーを伴った」情報を届ける動きが広がっている。
「Shirabeeru」は、17言語対応の専用モニターネットワークと多言語評価システム、グローバルリサーチに精通したオペレーションチームを組み合わせ、海外進出や訪日外国人向け動画・音声コンテンツの品質評価を迅速かつ定期的に実施できる仕組み。各言語の文化的背景やニュアンスを踏まえた評価が可能だ。モニター管理、対象者へのコンテンツ配信、回答精査、ヒトによる翻訳、日本語納品までを一気通貫で実施。最短1週間で多言語評価+翻訳まで完了する。1言語あたり1名100〜300ドル(最低10名~)で、複数言語・長期定点調査にも対応可能だ。
12月末までの申し込みで利用料金を10%割引。